« 2007年10月 | トップページ | 2008年2月 »

2007年11月

北海道ツーリング その3

8月13日、快晴。

6時起床。この日は一気に宗谷岬を攻め落とし、また同じぐらいの距離を南に戻ってくるというこの旅一番のヤマ場であります。

朝食の時間まで近くを散歩することにします。昨晩はまっくらで何も見えなかった宿周辺だったのですが、白日の下に見てみればそこはなんと「これぞ北海道!」というような景色のオンパレードだったのであります!

20071013_biei こんなのや、

20071013_biei2 こんなのが、

果てしなく続いているのです。セブンスターの木とかの名所巡りもしたかったけれど、今回はどー考えても時間がありません。残念!

20071112_konpei これがお世話になった「こんぺい荘」。いつかまた来よう!

さてここから一路稚内を目指すのですが、今日は昨日よりもさらに長距離を移動しなければならないわけで、とにかく最短距離をできるだけ速く、休憩も最小限に走りました。旭川から道央自動車道に乗り終点の士別剣淵まで。そこから40号線をメインに所々でバイパスを使いながら北上。道中は特に目新しい景色もなくやや退屈です。時々現れる牧場の牛達にもすぐに飽きてしまいます。

20071112_usi← かなり遠くに牛が見えます。(見えませんね)

20071112_royce 北海道と言えば!

で、ロングツーリングにはある程度付きモノなのですが、走っているとその辺をとんでいる虫たちがぶつかってきます。というかこちらからぶつかりに行っているのですが、今回はかなりスピードを出していたために今までに無くそれが激しかったんですね。で、この美瑛~稚内間の、特に道央自動車道のあたりにはかなりのトンボが生息しておりまして・・・、一体何匹のトンボを殺めてしまったのかと考えると恐ろしくなります。しかしそこを潜り抜けたハーレーや自分らの体を見ると更に恐ろしいことになってまして、トンボの屍骸とその油でドロドロ・・・。ヘルメットなどは給油時ごとに掃除しないと視界が遮られてしまいます。帰京後の洗車が酷く難儀だったことは想像に難くないかと。

そしてやっとこさ稚内に到着です!

20071112_wakkanai 日ロ友好最先端都市と書かれています。確かに最先端。

20071013_wakkanai この時点で12:30。なかなか順調。

写真を見るとわかりますが、なんだか稚内に入ったとたんに抜けるように青かった空が灰色に・・・。ここにだけは待てど暮らせど絶対に夏は訪れない、といったような寒々しく裏寂れた雰囲気が街全体を覆っています。

とは言え稚内。名物のタコすきを堪能しようと目当ての店を探してウロウロしていると車に乗ったきれいなお姉さんが「どこ行きたいの~?」と気さくに声をかけてくれるじゃないですか。結局目的のお店はこの日はお休みだったのですが別のお店を紹介してくれて、この辺じゃ一番安くて新鮮だというお土産屋さんも教えてもらいました。酷寒の風土も人々の心までは冷やせないんですね。

で、教わったお店でタコしゃぶを堪能。酢のゴマダレで食べます。磯物三点盛、ミニイクラ丼、おしんこ、吸い物付きで3,150円とやや値は張りますがお勧めです。

20071013_takosuki ウマイ!

お店に張ってあったポスター

20071112_saharin モデルもやはりロシア系。飲んでみたかった。

腹も満たされ最終目的地の宗谷岬を目指します。右手に稚内空港、左手に薄曇の宗谷湾を見ながら走ること約30分。

ついに日本最北端に到着!

20071013_souyamisaki 奥の3角形のモニュメントをバックに記念写真撮るわけです。左側の像は間宮林蔵という人で樺太が島であることを発見した人、だそう。

この後この旅で最も感動したオロロンラインを走るわけなのですが、それはまた後日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

銀座ジャズフェス

このブログでは映画と音楽とツーリングのことを主に書こうと思っていて、とりあえず夏の北海道の話を終わらせてから次へ行こうと思っていたのですがこれがなかなか進まず・・・。で、このままではブログ自体に飽きてしまう恐れがあるので、とりあえず北海道話はいったんお休みして別のことを書くことにします。

生まれてからの30年余、音楽といえばポピュラーミュージック一辺倒に聴いてきた私なのですがここ一年ぐらいの間でジャズの比率が激増しました。仕事が音楽関連なので、以前からジャズを聴く機会も沢山ありましたが、自らの欲求でそれらを聴くようなことは殆どありませんでした。それがなぜか突然にどうしようもなくジャズが楽しくなってきたのです。この変化は自分でも理解できません。特にきっかけというものもありません。まさに突然変異。

だからここ最近では買うCDも半分以上がジャズ。ライブを観たいと思うのもジャズが多いです。

そんな流れで今日は「銀座インターナショナル・ジャズ・フェスティバル」というのに行ってきました。

今年で3回目のこのイベント、国内、海外のジャズ・ミュージシャンが11月3~4日の二日間に銀座の数箇所の特設会場でライブを行います。で、ここがスゴイのですが、全て入場無料!ライブはCDショップのインストアイベントみたいな簡易ライブではなく全て本格的なものです。アーティストも一流どころが出ます。それなのにタダ。まったくもって夢のよう。もー行くしかないッスってことで初参戦。

で、ライブは事前応募の上抽選となるホールライブと予約無しでOKなショップライブの2種類がありまして、私は運良くベルギーのピアニスト、エリック・レニーニという人のカルテットのホールライブが当たったのでそれを観に行きました。場所は山野楽器本店最上階の小さなホールです。

バンドはレニーニさんのピアノにベース、ドラムス、そしてトランペットが加わります。バンドの音は太く力強く、スウィンギーというよりはグルーヴィー。どちらかというとジャズというよりブルースとかR&B的な音だなぁと思いました。そしてなんといってもトランペットです。生トランペットはやっぱりいいな~。しかも小さなホールなのでかなり至近距離で鳴っているわけです。演奏も豪快。PAも上々。いや~、いいライブでした。

音楽とは関係ない話になりますが、みなさん「クイズノス」というサンドイッチ屋をご存知でしょうか?私は海外から進出してきたこの店が大好きで、以前は良く食べに行きました。知っているところで渋谷と有楽町に店舗があったのですが、3年ぐらい前に渋谷店がつぶれて1年半ぐらい前に有楽町店も姿を消しました。本当にうまいサンドイッチ屋だったので残念でなりませんでしたが、今日そのクイズノスが銀座に新店を出しているのを発見したので、ライブの後喜び勇んで食べに行きました。でも以前の店とだいぶ違うんですね。まずメニューが全然違うし、パンの種類やサイズ設定まで違うのです。とりあえず昔のものに似たのを注文してみたのですが、やはり味が全然違います。あの頃の感動は微塵も甦らずただただ失望の波が押し寄せるばかり・・・。新しいクイズノスは以前のものとは似て非なるものでした。まぁ、ライセンス会社が変わればまったく別ものになっちゃうのでしょうけど、以前のクイズノスには海外生まれの店らしく何かしら日本離れしたものがありました。味もしかり、ドリンクのデカさもしかり。それが新店ではなにもかもが日本人向けに飼い慣らされていて、面白くもなんともない。唯一ピクルス食べ放題というのが目を引く点でしたが、それはさておきバーガーキングの例もありますがなぜオリジナルに忠実に展開した海外の店舗はうまくいかないのでしょう?逆に母国と同じようなコンセプトで成功しているスターバックスとはどう違うのでしょう?あんまり深く考える気もないのですが、ちょっと気になります。

この日はもう一本、「マリーン meets 本田雅人」のショップライブを松坂屋屋上で観ることができました。彼女らのライブは7月にブルーノート東京でも観たのですが、そのときはビッグバンド編成だったのに対し、今日はサックス、ドラムス、ギター、ベース、ピアノのクインテット。本田さんのプレイがより際立つ布陣であります。野外のライブは文字通り天井知らずに音が伸びていく感じで気持ちいいです。ちと寒かったですが。則竹氏の凝ったドラミングに感動。マリーンの相変わらずな天然MCも可愛らしいです。

という感じで初の銀座ジャズフェスはホント楽しかったです。来年も必ずや。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2008年2月 »