北海道ツーリング その3
6時起床。この日は一気に宗谷岬を攻め落とし、また同じぐらいの距離を南に戻ってくるというこの旅一番のヤマ場であります。
朝食の時間まで近くを散歩することにします。昨晩はまっくらで何も見えなかった宿周辺だったのですが、白日の下に見てみればそこはなんと「これぞ北海道!」というような景色のオンパレードだったのであります!
果てしなく続いているのです。セブンスターの木とかの名所巡りもしたかったけれど、今回はどー考えても時間がありません。残念!
さてここから一路稚内を目指すのですが、今日は昨日よりもさらに長距離を移動しなければならないわけで、とにかく最短距離をできるだけ速く、休憩も最小限に走りました。旭川から道央自動車道に乗り終点の士別剣淵まで。そこから40号線をメインに所々でバイパスを使いながら北上。道中は特に目新しい景色もなくやや退屈です。時々現れる牧場の牛達にもすぐに飽きてしまいます。
で、ロングツーリングにはある程度付きモノなのですが、走っているとその辺をとんでいる虫たちがぶつかってきます。というかこちらからぶつかりに行っているのですが、今回はかなりスピードを出していたために今までに無くそれが激しかったんですね。で、この美瑛~稚内間の、特に道央自動車道のあたりにはかなりのトンボが生息しておりまして・・・、一体何匹のトンボを殺めてしまったのかと考えると恐ろしくなります。しかしそこを潜り抜けたハーレーや自分らの体を見ると更に恐ろしいことになってまして、トンボの屍骸とその油でドロドロ・・・。ヘルメットなどは給油時ごとに掃除しないと視界が遮られてしまいます。帰京後の洗車が酷く難儀だったことは想像に難くないかと。
そしてやっとこさ稚内に到着です!
写真を見るとわかりますが、なんだか稚内に入ったとたんに抜けるように青かった空が灰色に・・・。ここにだけは待てど暮らせど絶対に夏は訪れない、といったような寒々しく裏寂れた雰囲気が街全体を覆っています。
とは言え稚内。名物のタコすきを堪能しようと目当ての店を探してウロウロしていると車に乗ったきれいなお姉さんが「どこ行きたいの~?」と気さくに声をかけてくれるじゃないですか。結局目的のお店はこの日はお休みだったのですが別のお店を紹介してくれて、この辺じゃ一番安くて新鮮だというお土産屋さんも教えてもらいました。酷寒の風土も人々の心までは冷やせないんですね。
で、教わったお店でタコしゃぶを堪能。酢のゴマダレで食べます。磯物三点盛、ミニイクラ丼、おしんこ、吸い物付きで3,150円とやや値は張りますがお勧めです。
お店に張ってあったポスター
腹も満たされ最終目的地の宗谷岬を目指します。右手に稚内空港、左手に薄曇の宗谷湾を見ながら走ること約30分。
ついに日本最北端に到着!
奥の3角形のモニュメントをバックに記念写真撮るわけです。左側の像は間宮林蔵という人で樺太が島であることを発見した人、だそう。
この後この旅で最も感動したオロロンラインを走るわけなのですが、それはまた後日。
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